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脱臼・骨折の治療

スポーツをしていて、急な捻挫、脱臼、疲労骨折に・・スポーツに早く復帰したい!痛みはあるけど、運動は続けたい!そんな方にお勧めの整骨院信玄のご紹介です。当院では、健康保険を利用して、捻挫、脱臼、骨折の治療が行えます。テーピング、包帯、固定も可能。もちろん施術で負担のある筋肉をほぐし、ストレッチで伸ばします。急性痛はアイシングや電気治療も行います。

健康保険は甲府徳行店のみご利用可能です。病院に通いながら、整骨院での治療もお勧めですよ!

このページでは、「脱臼」「骨折」の症状、定義、要因をご説明しております。

骨折と脱臼の固定出来ます。

 

『脱臼』

肩が急に上がらない・・あれ、外れている?脱臼かと思ったら整骨院信玄へご相談下さい。整復、脱臼後の治療、施術は、健康保険が利用できます。

<定義>

関節両相互間の位置関係がずれて、適合しない状態を脱臼という。
お互いの関節面がまったく接触していない状態を完全脱臼、関節面の一部がなお接触を保った状態を亜脱臼という。

<分類>

[原因による分類]

1)先天性脱臼
生下時より認められる脱臼で、代表的なものに先天性関節脱臼がある。

2)後天性股関節脱臼
①外傷性脱臼
関節に強い外力が加わり、関節包や靭帯などの関節周囲組織が損傷して脱臼したものをいう。また、脱臼に骨折を伴っているものを脱臼骨折という。

②病的脱臼
関節そのものがなんらかの病的状態(化膿性関節炎、結核性関節炎など)にあり、骨が破壊されたり、貯留液のために関節包が拡大されたために脱臼するものや、神経麻痺(ポリオなど)のため関節周囲の筋が弛緩したり、逆に筋の緊張が強いために(脳性麻痺など)脱臼するものをいう。

[程度による分類]
1)完全脱臼
関節面が完全に失ったもの

2)不完全脱臼または亜脱臼
関節面の一部が接触を保っているもの

表1.程度による分類
grade1 変化は無いが圧痛がある
grade2 部分的には靭帯や関節唇など軟部組織が切断
切れ方が激しいため、半脱臼状態
grade3 多数の靭帯の切断により完全に脱臼した状態
[頻度による分類]
1)反復性脱臼
外傷性脱臼の際に損傷した軟部組織の修復が不十分であったり、関節内の骨や軟骨の欠損がある場合に比較的軽微な外力で容易に脱臼を繰り返す状態のことをいう。若年者の外傷性肩関節脱臼後に反復性になることが多い。

2)習慣性脱臼
特定の運動により常に脱臼するものを言う。

3)随意性脱臼
外傷の原因はなく、意識的に自分で脱臼することが出来るものをいう。実際は亜脱臼状態のことが多く肩関節や膝関節によく認められる。先天的に関節が柔らかい若年者に多くみられ、心理的要因がある場合が多い。

[関節包損傷の有無による分類]
1)関節包外脱臼
関節包の外に関節が逸脱している。

2)関節包内脱臼

<発症率と好発部位>

脱臼は1/14、000人で、骨折のほうが遥かに多い。
年齢別では20才~50才(青壮年)男子に多発する。性別では、男3~5対女1の割合で男に多いが、下顎脱臼は、男1対女4の割合で中年の女に多い。
肩関節は人間の関節の中で最も脱臼を起こしやすい関節である。それは関節包が比較的ゆるくゆとりをもち特に不安定な構造を示しどの方向にも動く可動性を持つため、その分力が加わったとき安定性を欠くためだと言われている。また一度脱臼すると上腕骨頭を支えていた靭帯や軟骨が損傷するため脱臼を反復しやすい。(これを反復性肩関節脱臼という)若年者ほどなりやすく2年以内に再発するケースが多い。肩関節脱臼は全脱臼の約50%を占め、前方への脱臼が97~98%、後方への脱臼が1~2%である。
病的脱臼の過半数は股関節でみられ、股関節以外では、膝関節、膝蓋骨、肘関節(多くは橈骨骨頭)、下腿外果、手関節、指関節、鎖骨に見られる。

脱臼の部位別頻度

肩関節 50% 股関節 3% 顎関節 3%
肘関節 27% 膝関節 1.7% 胸鎖関節 2.5%
手関節 0.2% 膝蓋骨 2.2% 肩鎖関節 2.5%
遠位橈尺関節 0.5% 足関節 0.5% 脊椎 1.3%
中手指節関節 0.7% 中足趾節関節 0.7%

<成因>

関節の発育不全などによる先天的脱臼はまれなことで、骨折と同じように高い所からの落下や交通事故、その他外力によって生じる(外傷性脱臼)が最も多い関節炎や関節腫瘍、骨関節症など、様々な病気によって続発することもある。

1)介達外力
外傷性脱臼の大部分を占める。関節に正常範囲を超える運動が強制された場合、又は異常運動(その関節の運動性と異なるもの)が強制された場合、関節窩縁の一部や骨突起部あるいは関節嚢・靭帯等が支点となり、骨頭がそこから逸脱する。従って関節突起などの骨折を伴うことが多い。

2)直達外力
比較的少なく、この場合は骨折を起こしやすい。肩・膝・手・足関節に多く、外力の加わった反対側の関節嚢が破れて、更に外力の持続するままに骨頭がそこから逸脱する。従って関節突起などの骨折を伴うことが多い。

3)筋の牽引
欠伸、抜歯などの開口による顎関節脱臼・物を投げる時、肩や肘の脱臼を起こすことがある。

<臨床症状>

1)外傷性脱臼
脱臼直後より脱臼関節部の疼痛と変形を認める。自動運動が不能となり、脱臼の部位と方向により特有の肢位をとる。

2)反復性脱臼
脱臼時の症状は外傷性脱臼と変わりないが、亜脱臼の状態のことがあり自己整復される
ことがある。

3)随意性脱臼
外傷性脱臼のような疼痛を伴わず、自己整復出来る。

4)病的脱臼
疾患によって症状が異なるが、脱臼による疼痛は軽いことが多い。

<診断>

外傷機転、機能障害、肢位の視診、関節端の触診によって通常容易であるが、時として関節端の骨折と誤ることがある。しかし、詳細に局所を触診すれば、関節端自体に変化がなく、異常可動性があるので明白に脱臼と区別される。
脱臼時にX線撮影を行えば診断は容易で一層明白である。ある。脱臼時に骨折を伴っている(脱骨折)ことがあるので整復された後でもX線撮影は行う必要がある。

【脱臼にお勧めの整骨院】整骨院信玄(健康保険での治療)

店舗紹介
甲府2院「甲府徳行院」「甲府和戸院

 

『骨折』

<定義>

骨折とは、外力により骨組織の生理的連続性が断たれ、骨が変形、破壊を起こす事である。

<分類>

外力の働き方によって、あるいは骨折線の種類によって、骨折は様々な用語にて分類される。

[発生原因による分類]

発生原因により、『外傷性骨折』、『疲労骨折』、『病的骨折』に分類される。

1)外傷性骨折
健常な骨に1回の強い外力が加わって生じた骨折をいう。一般に骨折といわれるもののほとんどがこれに該当する。

2)疲労骨折(stress frauture fatigue frauture)
比較的軽微な外力が繰り返し同じ部位に加わって生じる骨折をいう。
また、軍隊の行軍で中足骨に発生する疲労骨折を、行軍骨折という。この骨折は、最近ではスポーツによるものがほとんどである。発生部位は、脛骨、腓骨、中足骨などに多いが、坐骨、恥骨、肋骨などにも認められる。

3)病的骨折(pathological frauture)
骨の強度が全身性あるいは局所性の骨疾患より脆弱化しているため、通常では骨折を起こさないような軽微な外力より生じた骨折をいう。以下に原因となる疾患を示す。

 

病的骨折の原因となる疾患
全身性疾患 局所性疾患
 骨粗鬆症
 くる病
 骨軟化症
 骨形成不全
 大理石病など  原発性骨腫瘍(良性、悪性)
 転移性骨腫瘍
 骨髄炎
 放射線による骨障害など

[骨の連続性による分類]
骨の連続性により、『完全骨折』、『不全骨折』に分類される。

1)完全骨折(complete fracture)
骨の連続性が完全に断たれたものをいう。

2)不全骨折(incomplete fracture)
骨の連続性が完全に断たれておらず、一部連続性が保たれているものをいう。
(例)亀裂骨折、小児にみられる若木骨折、竹節骨折など
図1.不完全性の型

骨折の種類

<発症率と好発部位>

日常生活での骨折の好発部位は、鎖骨、肋骨、指骨、鼻骨、尾骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨である。小児、若年者に多い骨折は、若木骨折である。また、高齢者は足の筋力が衰えるため、歩行が不安定な事が多く転倒しやすいため、結果として、大腿骨頸部骨折、腰椎圧迫骨折、恥骨骨折、坐骨骨折、橈骨遠位端骨折等を起こしやすい。

<成因>
骨折は外力が骨の強度に打ち勝つときに発生する。骨の強度には個人差、年齢差、骨の部位、骨の生力学的特性による差があり、また外力にもその強さや働き方、力の作用する面積や速度に変化が多いので、骨折の発生および骨折の状況は非常に多様である。
病的骨折の主な原因には、先天性では骨形成不全症、大理石病、腫瘍では原発性骨腫瘍、転移性骨腫瘍、炎症では化膿性骨髄炎、代謝性骨疾患では上皮小体機能亢進症、骨粗鬆症、くる病、血液透析、栄養不良症、長期臥床、脊髄癆なども骨が脆弱となるため軽微な外力で損傷を受けやすい。
疲労骨折は1回の外力では骨折しない程度の機械的ストレスが、骨の同一部位に繰り返し加わり、骨損傷の蓄積が治癒能力を上回ったときに起こることが成因である。

<病理>
骨折は、外力から起こるものなので、病気から起こるものではない。従って、病理はない。

<臨床症状>

1)全身症状

全身症状としては、四肢の単独閉鎖性骨折ではショックに陥ることは少ないが、骨折の直後に一過性のショックを起こす事がある。患者は顔面蒼白、冷汗、頻脈、微弱脈(血圧低下)、悪心、ふるえ等が見られる。多発骨折、開放骨折で軟部組織の損傷があり著しい外出血を伴う場合、骨盤骨折や転位の大きい大腿骨骨折などでは出血性ショックに陥ることがある。血圧低下が著明で、持続的である。骨盤骨折では後腹膜腔に出血するため、外見上はわかりにくいので注意を要する。骨折の程度は軽いのに全身的なショックが持続・悪化する場合には、肝臓や脾臓などの腹腔内臓器損傷も考慮しておく必要がある。

2)局所症状

局所症状としてはa)疼痛、圧痛、b)腫張、浮腫、c)変形、d)異常可動性、e)機能障害、轢音が表れる。

a)疼痛、圧痛
骨折部には強い自発痛がある。骨折部を皮膚の上から圧迫すると著名な疼痛が認められ、これをマルゲーニュMalgaigneの圧痛と呼ぶ。更に骨折部の長軸方向に叩打刺激が加えられると、疼痛が誘発される。

b)腫張、浮腫
骨折部は血腫と炎症により腫張する。

c)変形
骨の転位によって回旋、屈曲、短縮などの変形が起こる。

d)異常可動性
骨折によって、異常な可動性を示す。

e)機能障害、轢音
痛みや浮腫、腫張などにより関節運動が制限され、患肢の使用が困難となる。
完全骨折の骨折部に異常可動性が見られ、その際、骨折端が接触する音を検者の手指に触知できることがある。これを轢音と言う。

<診断>

診断は、整形外科医が行う。まず初めに、問診、視診、触診などを行う。以上の診察で骨折の疑われる部位をⅩ線撮影する。骨折線や転位を見逃さないために、基本的に前後の2方向からX線撮影する。骨折がわかりにくい場合(特に小児)は、健側のⅩ線撮影を行い、患側と比較する事が大切である。更に詳しく骨片の転位の状況や程度を知りたい場合は、CT(computed tomography)検査が有用である。骨盤骨折の場合には、出血の程度も確認できる。Ⅹ線所見でわかりにくい疲労骨折や病的骨折の原因となる転移性骨腫瘍(特に多発性)の発見には、骨シンチグラフィーが有用である。これは通常の骨折で検査されることはない。以上、骨折の診断は外傷機転、臨床症状、画像診断で総合的に行う。

<参考文献>
標準整形外科学 第八版;医学書院,鳥巣 岳彦ほか(編)
図解 骨折・脱臼の管理[Ⅰ] 第三版;廣川書店,阿部 光俊(監訳)
標準病理学 各論;南江堂、青木 重久(編)
最新医学大辞典 第二版;医歯薬出版株式会社,後藤 稠ほか(編)
広辞苑 第四版;岩波書店,新村 出(編)

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